ブログが書けない…文章が書けない…といった経験、ありませんか? そんなときにちょっとしたヒントとなるのが、5W1H。と、言いたいところなのですが、皆さん、いつ、どこで、だれが、なにを、どうしたという事は書けているケースが多いと思います。
では、足りないものはなんでしょう。お気づきの通り、Wが1個抜けていますね。なぜ(Why)です。
文章が具体的になるということは、文から受ける疑問にどんどん答えていくことです。具体例を出しましょう。
昨日、私は大学の校内でカップルを見た。
という趣旨の文章を書きたかったとしましょう。この文だけ見ても、それで? という感じですよね。
でも、ここになぜ犬を見たことを書きたかったかを肉付けしていくと…。
昨日、私は大学の校内でカップルを見た。しかし、もの凄い剣幕でお互い言い合っていたので、いわゆる「修羅場」だろうかと思った。
ここまで書くと、ああ、修羅場の話なのだろうと読者に伝わります。簡単なようですが、意外と実用的なテクニックです。
ここから先は、修羅場がなぜ起こったか、私はなぜそれについて書こうと思ったかを掘り下げていくと良いでしょう。
前田安正著『しっかり! まとまった! 文章を書く』がとても参考になります。
いかがでしたか?
簡単な文章術の紹介でした。
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